各コース形式が受講生に求めるもの
ライブクラスと自己学習型コースの決定的な違いは、スケジュールが他者によって設定されるか否かです。固定された時間は、受講者の責任感を高め、仲間との議論を促し、質問の機会を提供します。しかし、そのスケジュールに合わせられない人にとっては受講が困難になります。
受講希望者は、目に見える「柔軟性」を重視してコースを選びがちです。しかし、その柔軟性が原因で自己学習型コースを途中で断念するケースも少なくありません。登録前にトレードオフを正直に伝えることで、登録者数は減るかもしれませんが、結果的に受講完了率は大幅に向上します。これは社内での理解を得るのが難しい側面でもあります。なお、自社コースの完了率は、商業上の機密情報であり、文脈を無視して誤解されやすいため、ここでは意図的に除外しています。
これら2つの形式は、以下の6つの視点から比較検討されます。唯一の構造的な違い、固定スケジュールがもたらすメリットと対象外となる人々、自己学習型が受講生に求めるもの、両者間のハイブリッドな選択肢、そして選択前に自問すべき重要な問いです。

